Google Apps Script(通称GAS)を使用し、自作の翻訳APIを作成する方法をご紹介します。

プロジェクトの作成

まず、Google Apps Scriptの公式サイト(https://script.google.com/)にアクセスし、新しいプロジェクトを押します。

そうすると、コードを入力する画面が現れるので、以下のコードをそのまま入力画面に貼り付けてください。

function doGet(e) {
  var p = e.parameter;
  try {
    if (!p.text || !p.target) {
      throw new Error('必要なパラメータが不足しています。 text, target パラメータを指定してください。');
    }
    var translatedText = LanguageApp.translate(p.text, '', p.target);
    return ContentService.createTextOutput(translatedText).setMimeType(ContentService.MimeType.TEXT);
  } catch (error) {
    return ContentService.createTextOutput('エラー / ' + error.message).setMimeType(ContentService.MimeType.TEXT);
  }
}

貼り付けたらデプロイから新しいデプロイを押し、選択などの画面に移ります。
次に種類の選択の右にある歯車を押し、「ウェブアプリ」を選択
そして以下の画像のように設定してください。

画像のように出来たらデプロイを押してください
そうするとURLが出ると思うのでそれをコピーして完了

使い方

生成したリンク(例: script.google.com/macros/s/{長い文字}/exec)の最後のところに
?text=google&target=jaと追記する({google}と{ja}は自分がやりたいように変更)
(script.google.com/macros/s/{長い文字}/exec?text=google&target=ja)

リンクにアクセスしたら翻訳成功！

終わり！